東海道・山陽新幹線のネット予約＆チケットレス乗車サービス「EXサービス（「エクスプレス予約」および「スマートEX」）」では、2021年3月6日より、「複数人でご乗車の際のチケットレス乗車サービス」、「訪日外国人向けＱＲコードによるチケットレス乗車サービス」、「遅延が発生した列車の指定席予約・変更サービス」を新たに開始すると発表した。
EXサービスにおいて、複数人で予約（最大6名）した場合、従来はきっぷを受け取る必要があったが、同伴者の交通系ICカードを利用して、チケットレスで乗車できるようになるという。
これに合わせて、エクスプレス予約では、会員様本人がチケットレスで乗車する際、新幹線専用ICカード（EX－ICカード等）だけでなく、交通系ICカードも利用できるようになるという。
複数人で予約した場合でも、チケットレスで乗車できるようになることから、指定席券売機によるきっぷの受取期間を「乗車日１か月前以降」から「乗車日７日前以降」に変更するとのことだ。
また、スマートEXの訪日外国人向けサービスにおいて、「QRコード」を表示することで、交通系ICカードを持っていなくてもチケットレスで乗車できるサービスを導入するという。
さらに、 列車に遅れが発生し、所定の発車時刻を過ぎた列車が乗車駅を出発していない場合、EXサービスで、その列車の予約や、他の列車からの予約変更ができるようになる。
EXサービスの公式スマホアプリ「EXアプリ」 で予約した人には、予約した列車の発車時刻に10分以上の遅れが見込まれる場合、プッシュ通知で知らせるとのことだ。