Kaizen Platformは、リクルートキャリアと採用DXに向けた協業を開始し、コロナ禍において重要性を増すオンライン上での学生とのコミュニケーションを最適化するための動画制作サービス「スマートムービー」と「パーソナルムービー」をリクナビ掲載企業向けに共同で提供することを発表した。

昨今、InstagramやTikTokなど、学生が普段接するソーシャルメディアを中心に、モバイル環境でも快適な視聴体験ができる縦型動画や短尺動画が急速に普及し、採用活動においてもモバイル活用が活発な学生へのアプローチには、テキストや画像のコンテンツは受け入れられづらく、親和性が高いシンプルな動画での提供が求められているという。

これらの背景を受け、Kaizen Platformはリクルートキャリアと採用DXに向けた協業を開始。

オンライン化の進む採用活動において、学生のニーズや行動に合わせて適切な採用コンテンツを提供可能にする1本20万円〜の動画制作サービス「スマートムービー」と「パーソナルムービー」を共同で提供するとのことだ。

「スマートムービー」は、企業が既に所有する採用サイトや説明会用資料・パンフレットの素材を活用し、低コストで採用向け動画を制作するサービス。

企業理念や仕事内容、福利厚生など伝えたい目的ごとに短尺動画を制作することで、伝えたい情報を端的に、学生が受け取りやすい形で伝えることが可能。

一方、「パーソナルムービー」は、会社や社員の雰囲気等の学生が求める情報を、より共感を得やすい形で伝えることができる縦型インタビュー動画制作サービス。

企業はスマートフォンなどでオフィスの様子や社員のインタビューを動画撮影するだけで、その素材を元に低コストで学生との親和性も高い縦型のインタビュー動画を制作することが可能。

これにより、これまで、採用サイトや説明会用資料・パンフレットなどに集約されていた採用コンテンツを細分化し、目的やテーマに合わせた短尺の動画を制作することで、学生が求める情報を届きやすい形で提供可能になるとしている。

また、自社の採用サイトだけではなく、メールやSNSなど様々なチャネルで複数回の接点を生み出すことで、オンライン上でもより効果的な認知・関心の獲得をサポートするとのことだ。