ナビタイムジャパンは、2020年12月16日より、iOS向けカーナビアプリ「カーナビタイム」で提供している、衝撃検知・自動記録対応の「ドライブレコーダー」機能にて、スマートフォンの正面・背面カメラ同時録画に対応することを発表した。

これまでの「ドライブレコーダー」機能では、スマートフォンの正面・背面カメラのどちらかでしか録画できなかったが、両面のカメラで同時に手動録画・衝撃検知(自動録画)を利用できるという。

また、正面・背面のカメラで記録した2つの動画と地図を並べて再生、確認することが可能になるとのことだ。

今回の対応は、特にタクシードライバー等のプロドライバーより、業務上、カーナビゲーション機能を利用しながら、トラブルの時や危機運転への対応のため、前方と車内を同時に録画したいとの要望が多くあったという

あおり運転や万が一の事故があった場合でも、前方車両や車内、ドライバーの様子から、トラブルの原因究明や車内の状況・ハンドル操作の裏付けなどで役立ててもらい、今まで以上に安心安全な運転を支援できればと同社は考えている。