マネックス証券は、2020年12月18日22時より、証券総合取引口座内の外国為替(両替)取引の約定タイミングを、従来の1日1回から、リアルタイム化することを発表した。
これにより、外貨建て商品(外国債券や外貨建てMMF等)の取引利用者が日中の為替レートの変動に合わせ、円貨⇔外貨の両替を行うことができるようになるという。
なお、外国為替(両替)取引の約定をリアルタイムに対応するのは、主要ネット証券で初めてとのことだ。
証券総合取引口座を開設している利用者が、預り金・MRF(円)と外貨預り金との外国為替(両替)取引をリアルタイムにその時点の為替レートで行うことができるようになるという。
購入した外貨で外国債券や外貨建てMMF、米国株の取引が可能とのことだ。
また、外貨での利金・償還金もすぐに円貨に両替でき、より機動的に外貨を活用できるようになるという。
今後もマネックス証券は、マネックスグループのブランドステートメント「For Creative Minds」に掲げる、従来の枠組みを超えた新しい発想や視点に基づき、創造性を携えて、新しい「お金の未来」を常に提案していくとしている。