PayPay、「PayPayフリマ」にて持ち物の価値がわかる機能を提供開始

PayPayフリマ

PayPayとヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)は、PayPayが運営するキャッシュレス決済サービス「PayPay」のアプリトップ画面から簡単に利用できる「PayPayフリマ」のミニアプリで、過去に購入したアイテムなど身の回りの持ち物の相場価格表示する機能を提供開始すると発表した。

さらに、ミニアプリに表示される持ち物のリストから「PayPayフリマ」に商品を簡単に出品できるようになるとのことだ。

PayPayのミニアプリとは、PayPayのパートナー企業が提供するサービスの予約や商品の注文、支払いなどがPayPayアプリ内でできる機能。

Yahoo! JAPANが提供するフリマアプリ PayPayフリマは、2020年4月に「ミニアプリ」として追加され、PayPayユーザーはPayPayアプリ内でPayPayフリマの商品購入が可能になった。

さらに今回、「Yahoo!ショッピング」、「PayPayモール」、「ZOZOTOWN」で購入したアイテムや、PayPayフリマの「持ち物チェッカー」機能で撮影した身の回りのアイテムを“資産”として「PayPayフリマ」ミニアプリ上の「持ち物リスト」に自動的に表示。

これにより、PayPayフリマアプリで持ち物を売却し、また、その売上金を「PayPay」にチャージし次の買い物に利用するの循環を促進していくとのことだ。

同機能で表示されるアイテム

出品までのステップは以下となる。

  1. 「PayPayフリマ」ミニアプリ上の「あなたの持ち物資産」表示内の「持ち物リスト一覧へ」をタップし、「持ち物リスト」を表示。
  2. 持っているアイテムとその商品の相場価格が表示。
  3. 出品したいアイテムの「出品ボタン」をタップ。
  4. 表示される画面の右下の「アプリで出品」をタップ。
  5. 「PayPayフリマ」アプリを保有のユーザーは、「持ち物リスト」の情報を保持したまま、「PayPayフリマ」アプリ内出品フォームへ遷移。

    なお、「PayPayフリマ」アプリを未保有のユーザーは、「PayPayフリマ」アプリをインストールする必要があるため、アプリ説明ページへ遷移するとのことだ。

同機能は、PayPayユーザーの利便性を向上するため、PayPayアプリより導入され、今後PayPayフリマアプリにも提供される予定としている。

PayPayは今後も、ユーザーはもちろん、あらゆる小売店やサービス事業者にキャッシュレス決済の利便性を提供し、日本全国どこでも安心してキャッシュレスで買い物ができる世界の実現を目指すという。

さらに、PayPayを決済アプリから、ユーザーの生活をもっと豊かで便利にする「スーパーアプリ」へと進化させて、「いつでも、どこでもPayPayで」という世界観を醸成していくとしている。

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