みんなのタクシー、「S.RIDE」に社名を変更 ブランディングを強化へ

タクシー配車アプリ“S.RIDE®”を運営している、みんなのタクシーは、2021年1月1日付けで社名を「S.RIDE」に変更すると発表した。

みんなのタクシーは2018年に創業。

2019年4月16日よりタクシー配車アプリ“S.RIDE”のサービスを展開すると共に、多種多様なキャッシュレス決済手段を提供してきたという。

また、ニューステクノロジーと連携し、タクシー車内に設置された後部座席タブレットにモビリティメディア「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」等を展開。タクシー産業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)も推進してきたとしている。

今後、移動自体の高付加価値化や、様々な交通手段をシームレスに一気通貫した移動の実現などにより移動そのものの定義も変化していくと考えられる。

来たるMaaS(Mobility as a Service:マース)や自動運転の時代を見据えて、「移動と交通の最適化の実現」を中長期ビジョンに掲げる企業として、S.RIDEに社名を変更することとし、ラストワンマイルを担うタクシーを起点とした移動全般を扱う会社であることを体現すると共に、活動の幅を広げることで、より一層、“S.RIDE”のブランディングを強化していくとのことだ。

また、今後も“S.RIDE”でタクシー等に乗車するユーザーが喜んで利用する、利便性の髙い機能やサービスを提供していくと共に、安心・安全・快適な移動体験の提供を通じて、豊かな社会につながるモビリティサービスを追求していくとしている。

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