ヤマハとバルコは、アライアンスパートナーシップを締結したと発表した。

同社が提供するリモート会議用スピーカーフォン「YVC-200」「YVC-330」「YVC-1000」とバルコが提供する会議ソリューションツール「ClickShare」を連携して使用することで、ハイブリッドなワークスタイルをより快適にするという。

今回締結するアライアンスパートナーシップは、社内・社外からのオンライン会議参加者が混在するハイブリッドな会議を、より快適に実施するためのソリューション提供を目的としたもの。

「YVCシリーズ」

ヤマハの「YVCシリーズ」は、チームコラボレーションに重心をおいた働き方やオフィス空間の変化に対応し、さわがしいオープンスペースから小・中・大規模の会議室まで、オフィスのあらゆるシチュエーションで快適な遠隔会話体験を実現するスピーカー・マイクソリューション。

同僚とオフィスで会話しているような、クリアで快適な会話を実現し、スムーズな会議を提供するという。

バルコの「ClickShare CXシリーズ」は、ワンクリックで遠隔画面共有を行える独自性の高いハードウェアソリューション。

これまでソフトウェア的な制御が中心だったオンライン会議の画面共有操作のさらなる簡素化を実現する。

また、ディスプレイと複数のPC間のワイヤレス接続に加え、リモート会議に必要とされるカメラやマイクなどのUSB周辺機器を統合し、ワイヤレスで制御できるルームドック機能を備えており、新しいコラボレーションを提唱するワイヤレスコンファレンスソリューションとなっている。

両社のソリューションを組み合わせることで、対面式の会議と同じように自然な、室内および遠隔地の参加者向けの魅力的な会議体験が実現するとのことだ。