DMM.com(以下、 DMM)は、マプリィと、資本提携を実施したことを発表した。
マプリィは、森林情報を一元管理し、森林の境界確定・森林調査・施業・防災等を効率的に行うためのアプリケーション「mapry」を運営・提供する会社。
これまで効率的なデータ取得・活用がされていなかった森林管理において、GISアプリケーションを提供している他、3次元情報をLiDARなどのリモートセンシングを用いて低コストで取得するサービスを提供しているという。
また、DMMは一次産業やレガシーな産業をアップデートしていくことで新しいビジネス、市場を開拓しているとのことだ。
DMMは今回、林業や森林管理分野におけるテクノロジーの活用による生産性向上に向けたマプリィの理念に賛同し、資本提携を決定したとしている。
今後、両社の強みを活かし、全国の行政・自治体、森林管理・林業・農業・防災・環境保全・地方創生に携わるすべての人の業務効率化をサポートしていく方針を示している。
DMM会長室 室長 沼野井伸拡氏は「本提携を通じ、多くの森林関係者の課題解決を行っていければと考えています。DMMは今後も次なる事業成長を見据えたスタートアップ支援、投資・買収等を積極的に展開してまいります。」とコメントしている。