シャープ、「スマートバス停」を開発 遠隔操作で時刻表の書き換え可能

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シャープマーケティングジャパンは、YE DIGITAL社と「スマートバス停」を共同で開発したと発表した。

同機は、太陽光パネルと蓄電池を搭載しているので、商用電源に接続することなく設置可能。

昼間に発電した電気を蓄電池に蓄えるので、日照量の少ない日や夜間でも利用可能で、商用電源への接続が困難な郊外などにおける設置性が大きく高まるという。

また、表示部に反射型のカラーIGZO液晶ディスプレイを採用し、日中は、太陽光などの外光を光源として表示。

直射日光下でも時刻表やお知らせなどをクリアに映し出すとのことだ。

31.5V型の大画面でありながら、ごく少ない消費電力で運用可能で、バックライトも搭載。

また、通信機能も搭載しているので、遠隔操作で時刻表の書き換えも容易に行える。これにより従来型バス停では必要な、掲示物の貼り替え作業にかかる時間やコストが大幅に削減できるとしている。

同機は、YE DIGITAL社および西鉄エム・テックより、12月中旬に発売される。

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