シャープ子会社、ベトナムのビン・ディン省に 太陽光発電所を建設 約43,700世帯分の年間消費電力量に相当

シャープエネルギーソリューション(以下、SESJ)は、ベトナムの発電事業者Viet Nam Viet Renewable Energy Joint Stock Companyや、現地工事会社NSN Construction and Engineering Joint Stock Companyほかと共同で、ベトナムのビン・ディン省に太陽光発電所(メガソーラー)を建設したと発表した。

同発電所の出力規模は、約50MW-dc。年間予測発電量は約82,506MWh/年を見込み、これはベトナムの標準的な家庭の約43,700世帯分の年間消費電力量に相当するという。

SESJはこれまで、ベトナム国内に6か所(出力合計約290MW-dc)の太陽光発電所を建設。同発電所の完成により、出力規模は合計約340MW-dcとなった。

ベトナム政府は、太陽光発電の総出力規模について、2030年までに12,000MWへの引き上げを計画している。

SESJは世界各国での発電所建設を通じて蓄積してきた技術やノウハウを活用し、ベトナムにおける再生可能エネルギーのさらなる普及拡大に貢献していくとのことだ。

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