パソナグループは、働く人々や企業の経営者・人事担当者、自治体関係者等を対象に、兵庫県淡路島での「仕事・生活・学び」について紹介するオンライン&リアルイベント「淡路島ライフ&ワーク博」を12月18日、19日に開催することを発表した。

パソナグループは今年9月より、働く人々の「真に豊かな生き方・働き方」の実現と、グループ全体のBCP(事業継続計画)対策の一環として、主に東京都千代田区の本部で行ってきた人事・財務経理・経営企画・新規事業開発・グローバル・IT/DX等の本社機能業務の一部を、兵庫県淡路島の拠点へ段階的に分散・移転し始めた。

2023年度末までに、グループ全体の本社機能社員約1,800名のうち、約1,200名が淡路島で活躍することを想定しており、これらの業務にはパソナグループ各社の従業員が従事するほか、就職氷河期世代やシニア世代、ひとり親家庭の人々をはじめ様々な人に門戸を広げ、雇用していくとしている。

そこで、パソナグループがオンラインとリアル会場(淡路島)で開催する「淡路島ライフ&ワーク博」では、淡路島で実現する多様な働き方や生き方を、パソナグループが取り組む事例等を交えて紹介するセミナーやトークセッションのほか、実際に島内の各施設を訪れながら淡路島での仕事と暮らしを体感する「淡路島見学ツアー」を実施するという。

パソナグループ「淡路島ライフ&ワーク博」概要は以下のとおり。

名称:
路島ライフ&ワーク博 ~くらしと職のオープンアイランド~

日程:
2020年12月18日、19日

対象:
・淡路島での就業、移住、ワーケーション等を希望する方 等
・企業の経営者、人事担当者、自治体関係者 等

会場:
〔オンライン〕Zoomを使用
〔リアル会場〕パソナファミリーオフィス(淡路市久留麻1907マンション北の街1階)

参加費用: 無料

内容:
兵庫県淡路島での「仕事・生活・学び」について紹介するセミナーや座談会等を開催

【12月18日 オンライン】
・14:30~16:00 
ハイブリッドワークライフ協会 発足記念シンポジウム「働き方が変わる、日本が変わる ~ハイブリッドな働き方・企業のあり方から生まれるイノベーション~」
山田 啓二氏(京都産業大学 教授 学長特別補佐/前・京都府知事/前・全国知事会長/ハイブリッドワークライフ協会理事長)
藻谷 浩介氏(日本総合研究所 調査部 主席研究員)
南部 靖之 (パソナグループ代表)
・16:00~16:30 
「特別講演」竹中 平蔵(パソナグループ会長)
・17:00~18:00 
「企業経営の視点から考えるワーケーションの本質的な価値とは?」

【12月19日 オンライン】
・10:00~11:00 
「大公開!パソナグループが実践する淡路島のスマートライフとは」
・11:10~12:00 
「淡路移住のホンネ座談会 ~気になる生活と育児やいろいろ~」
・16:30~17:15 
「淡路スマートアイランド構想 ~実現に向けたICT戦略とエンジニアのワークスタイル変革~」
・18:15~18:45 
「グローバル人財 仕事相談会」
・13:00~18:00 
「採用説明会」※新卒・中途採用、音楽家、調理人(各区分毎に時間帯を分けて開催)
・13:00~18:00 
個別相談「移住オンラインカウンセリング」

【12月19日 リアル会場】
・11:30~14:30 
「淡路島見学ツアー」※先着20名
・10:00~18:45 
「淡路島内在住者向け 募集説明会」※予約不要

パソナグループは、同イベントを通じて淡路島の仕事・暮らし・学びの情報を広く発信することで、新しい仕事・働き方に挑戦する人々を支援すると共に、年齢や性別を問わず、働きたいと願う誰もが自由に好きな仕事を選択し、自身の価値観やライフスタイルに合わせた働き方ができる社会の実現を目指していくとのことだ。