KDDI、沖縄セルラーは、技術革新や事業者の新規参入など過去にないスピードと規模で進展する通信市場の環境変化とユーザーニーズの多様化に対応するため、ユーザーがサービスを選択し、変更する際の利便性を高めるさまざまな取り組みを加速させていくという。

今回、政府からの指摘も踏まえ、2021年2月以降、「au」と「UQ mobile」のブランド間の移行に係る手数料など(「契約解除料」「番号移行手数料」「新規事務手数料(「UQ mobile」では、SIMパッケージ料金)」)を見直すと発表した。

加えて2021年夏以降、ブランド間の移行に係る手続きにおいても料金プラン変更と同様のシンプルな手順に変更するとのことだ。

これにより、ユーザーは安心のデータ使い放題を5Gで展開する「au」とシンプルで手頃価格の「UQ mobile」を、ユーザーの利用用途に応じて手数料などの負担なく、より簡単に選択できるようになるとしている。

「au」と「UQ mobile」のブランド間の移行の円滑化に向けて

ブランド間の移行に係る手数料などの見直し

概要:ブランド間の移行に係る手数料などを見直し。

対象となる手数料:
<移行元で発生する手数料>
・契約解除料(最大9,500円)
・番号移行手数料(3,000円)

<移行先で発生する手数料>
・auの新規事務手数料(3,000円)
・UQ mobileのSIMパッケージ料金(3,000円)

適用時期:2021年2月以降

手続きのシンプル化

概要:ブランド間の移行に係る手続きを、料金プラン変更と同様のよりシンプルな手続きに変更。詳細は別途案内があるとのこと。

対象となる手続き:auとUQ mobile間の番号移行手続き

適用時期:2021年夏以降

(参考)「au」から「UQ mobile」への移行に係る手続きおよび手数料など