ナビタイムジャパンは、 12月8日より、iOS向けバイク専用ナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」にて、月額800円(税込)と年額8,000円(税込)の「プレミアムプラス」コースを新設したと発表した。
同コース会員は、既存の「プレミアム」コースで利用できる有料機能に加え、オフラインに対応し、通信圏外でも音声案内や地図表示、スポット検索を利用できるという。
そのため、ツーリングで人気な、標高が高くて見晴らしのよい高原道路や峠道、海沿いの道など、電波が繋がりにくい場所でも不便や不安を解消し、快適なツーリングをサポートするとのことだ。
ナビタイムジャパンが提供するサービスの中で、これまでカーナビアプリ「カーナビタイム」はオフラインでも利用できたが、「ツーリングサポーター」ユーザーからも対応してほしいといった要望が多くあったという。
また、2019年にナビタイムジャパンが実施した、ライダー対象のアンケートでも、87%がオフラインでルート案内等を利用したいということがわかり、同コースの新設に至ったとしている。
また、ルート検索結果を保存できる機能について、「プレミアム」コースでは最大20件までであるが、同コース会員は最大50件まで保存が可能。
今後もナビタイムジャパンでは、ユーザーからの要望を取り入れながら機能拡充を行い、また、ライダーが安心・安全で、快適なツーリングができるよう、更なるサービスの向上に努めていくとしている。
なお、Android OS向け「ツーリングサポーター」においても順次対応予定とのことだ。