モバイルライフジャパンが提供する地域活性化ソーシャル地図サービス「Map Life」と、デンソーコミュニケーションズが管理・運営する「マップコード」が業務提携すると発表した。
Map Lifeユーザーはマップコードを使用することで、より簡単に目的地にたどり着くことができるようになるとのことだ。
モバイルライフジャパンは、自治体様や観光関連事業者様へ訪日外国人旅行者の周遊促進の支援や、地域活性化を応援してきた。
旅行時の移動手段にレンタカーを利用して観光をする訪日外国人旅行者は年々増加傾向にあり、現在のインバウンド需要は厳しい状況であるが、新型コロナウイルス感染症終息後の日本のインバウンド需要は高く、長期的な視点でとらえると今からインバウンド対策を行うことには意味があると考えられるとのことだ。
また、国内旅行においては新型コロナウイルス感染症の影響で、公共交通機関での移動を避け、人との接触が比較的少ないレンタカーやマイカーを移動手段として利用する旅行者もいるという。
しかし旅先の慣れない場所での運転や、普段車に乗らない運転に不慣れな人は、カーナビ操作が難しく目的地設定に戸惑ってしまうケースや、道に迷った際にカーナビ操作に気を取られることで事故につながるケースもある。
こうした事態を避けるためにも、カーナビ利用での旅行をより快適にするサポートが求められているとしている。
今回の連携で、「Map Life」にスポット登録する際、自動的に「マップコード」が付与できるようになったという。
これにより、住所や電話番号のない場所でも、Map Lifeに登録されているスポットなら、自動生成されたマップコードをカーナビに入力するだけで、スムーズに目的地へ行くことが可能に。
同社らは、同サービスで、レンタカーなどカーナビ利用での旅行機会の創出に貢献していくとのことだ。