LINEは、これまで以上にLINEで多様かつシームレスな体験ができるよう、アプリ全体のUIデザインをリニューアルしたと発表した。
UIデザインリニューアルを含む「LINE」バージョン10.21.0以上はAndroid端末から順次リリースしており、近日中にiOS端末でもリリースを開始する予定とのことだ。
「LINE」は2011年6月23日より提供を開始。サービス開始から10年目を迎える現在、国内8,600万人のユーザーが利用している。
これまでLINEは、人と人、情報、サービスとの距離を縮める「CLOSING THE DISTANCE」をミッションに、LINEを入り口としてユーザーと様々な世界をつなぎ、日常をより豊かにしていくことを目指してきた。
今後もLINEは、時代に合わせた様々な形でのコミュニケーションや体験を提供し続けていくとのことだ。
今回実施したデザインリニューアルの範囲はアプリ全体に及び、この10年間では最も大規模となるという。
デザインリニューアルのテーマは「Simple, Wide and Bright」。
アプリ全体を通して一貫した心地良い体験を提供できるよう、シンプルさを追求。アプリ全体の配色、アイコン、フォントやレイアウトなど全てのデザイン要素を見直して、画面上部のヘッダーはネイビーを廃止し、シンボリックカラーであるグリーンの明度をあげたとしている。
これまでのデザイン
新しいデザイン
これらの変更により、一つ一つのコンテンツは際立って表示され、多くの情報をより得やすく、必要な情報へアクセスしやすくなったとのことだ。
また同社は、新しくなったLINEは、あらゆる事につながりやすくなっているという。
LINEを通じて、改めて心のつながりを感じたり、新たな関係性を築いたり、日常生活がより便利で豊かになるような体験をしたり、これからもLINEはユーザーニーズに合わせたアップデートを行い、個々人に最適化されたコミュニケーションと情報の出会いを提供し、人々の生活により密接な存在となることを目指すとのことだ。