国内外のビジネス展開が可能なECプラットフォーム「Cafe24(カフェ24)」を運営するCAFE24 JAPAN(以下、Cafe24 Japan)は、Facebookが提供する「Facebookショップ」とのリアルタイム連携を開始すると発表した。
今回の連携により、Cafe24 Japan利用のEC事業者は、Faceook利用者を潜在顧客にビジネスを展開することがきる。
企業規模にかかわらず、国内外EC市場をターゲットに、eコマースを通じた新たなビジネスチャンスを生み出すことが期待されるとのことだ。
Facebookショップ機能を使用することで「Facebook」「Instagram」利用者にシームレスなオンラインショッピング体験を提供することができる。
利用者は、スマートフォンを簡単にタッチするだけで、様々な企業やブランドの「コレクション」を確認することができるという。購入したい商品を「お気に入り」に保存することでいつでも簡単に検索することができるとのことだ。
従来SNSを利用した購買環境を改善するため、追加アプリやWebページに移動する必要なく、FacebookとInstagram上で、多彩な商品を見つける機能を提供するという。
たとえば、 Facebookショップで作成した商品ページでも、ネットショップの詳細ページ同様の詳細情報やオプションを選択することで商品別の色やサイズなどさまざまな画像を確認することができる。
また、登録日順、価格順、割引、在庫などフィルターを設定し、顧客ニーズに合わせた商品を簡単に見つけることができる機能も提供するとのことだ。
これに加え、Facebook独自のビッグデータと機械学習(マシンラーニング)技術に基づいたアルゴリズムで利用者に自動で商品を推薦する機能も提供するという。今後は、年齢、性別、興味などカスタマイズ化されたおすすめ機能も追加する予定としている。