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おもちゃのサブスク運営会社トラーナ、約1億円の資金調達を実施

トラーナはANOBAKA、サムライインキュベートの2社が運営する各ファンドを引き受け先とする総額約1億円の資金調達を実施したことを発表した。

トラーナは、0歳3か月〜満6歳の乳幼児向け知育玩具・おもちゃサブスクリプションレンタルサービス「トイサブ!」を運営している。

「トイサブ!」では、最短2か月ごとに乳幼児向け知育玩具・おもちゃ6点(4歳以上のお子さまはおもちゃ5点)の交換が可能。同社専属のプランナーが各家庭に最適なおもちゃを選定し、成長の著しい乳幼児の子供へ定期的におもちゃを届けている。

同社は、更に豊かな親子時間を過ごせるサービスの拡充を企図しており、中心事業「トイサブ!」だけでなく、自社開発のプライベートブランドおもちゃの開発等、幅広くかつ今までにない「幸せな親子時間」を支えるサービス開発を進めていくという。

4年後の2024年に「トイサブ!」ユーザーを10万名にまで増やすべく、高機能な社内管理システム開発の加速はもちろん、ユーザーのサービス体験を向上するプロダクトの提供を目指しているとのことだ。

今回の資金調達は、2019年11月に実施した資金調達後の同社の成長が高く評価された上での既存投資家2社からの追加投資(フォローオン投資)としている。

知育玩具・おもちゃサブスクリプションサービス提供者としてだけでなく、多面的に幸せな親子時間を支援する伴走者として、同社事業内容を更に充実させる計画を用意していると同社は述べている。

今後、システムエンジニアリングへの投資を一層強めていくと共に、既存ユーザーを含めた「親子時間」の当事者である、すべての子どもとともにある人々への認知・関心を届けるマーケティング施策を進めていくとしている。

また、同社経営組織をより強固なものにしていくために、経営管理体制の充実への投資を惜しみなく行い、しなやかな組織体制の実現に向けて邁進していく方針を示している。

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