アドウェイズ株式の上場市場が2020年12月7日付で、東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所市場第一部に市場変更されたことを発表した。
今回の市場変更について、代表取締役社長 岡村陽久氏は以下のようにコメントしている。
「設立当初の当社は、世間的に見れば良い環境・条件とは言い難い「ど」が付くほどのベンチャー企業であり、しかし、その状況下で、社員の皆は様々な困難を乗り越え、アドウェイズの成長及び未来のために業務に励んでくれていました。
その後も、世の中には当社の他にも数多くの企業があるにも関わらず、当社を選び、本気で働いてくれている。その一生懸命な姿を見て、不甲斐ないという悔しさと共に、いつか必ずアドウェイズをよりよい会社にして皆に恩返しをしたいという一心で、私自身この会社を経営してまいりました。
今回、東京証券取引所市場第一部へ市場変更をした事で、多少なりとも社員の皆に“恩返し”ができ、そして、社員の親御さんにも少しは喜んで頂けると思うと感無量であります。
また、当社の業績により株価が変動しても、当社を信じて応援をしてくださった個人投資家、機関投資家、事業会社などの株主の皆様。当社とお取引をしていただいている企業、個人の皆様。
そしてもちろん、当社の社員の皆様。その社員を育て、支えてくれたご家族(私の両親も含む)……アドウェイズを取り巻くすべての方々に、心から感謝申し上げます。
そして、2020年12月7日、アドウェイズは東京証券取引所市場第一部への市場変更をしたことで、日本を代表する企業への仲間入りをすることになりました。
これまでは多くの方々・企業に支えられる側でしたが、これからは当社のスローガンである「なにこれ すげー こんなのはじめて」を体現し、このコロナ禍における困難な状況の中ではありますが、微力ながら、諸先輩方のように日本経済を少しでも引っ張っていける企業になれるよう、精一杯、そして最大限経営活動に邁進していきたいと考えております。」