ミサワホームは、耐震木造住宅「MJ Wood」ブランドに、ニューノーマルライフを豊かに楽しむための工夫やアイデア、複数のウイルス対策アイテムによる快適空間提案などを盛り込んだ新商品「Season m」をラインアップし、全国(北海道、沖縄県を除く)で販売すると発表した。

昨今、感染症への対策をきっかけに暮らし方や働き方が大きく見直され、人々の生活環境や住まいに対する価値観も変わりつつある。

在宅での時間が増加傾向にあることから、住まいに求められる機能や役割も多様化しているほか、感染症対策として抗ウイルスや抗菌等の衛生面での安全安心ニーズを求める動きも大きくなっているとのことだ。

在宅時間が増加するニューノーマルライフでは、家族で過ごす時間はもちろん、ひとりで過ごす時間も充実させることが大切であるという。

今回発売する「Season m」では、住まいの中での時間をより豊かに楽しむ「職」「食」「飾」の3つの「SHOKUメソッド」を用意。また、それぞれの家族のライフスタイルに対応し、仕事や勉強、食事、デザインなどをより楽しめる空間を提案している。

「職」(Work method)

扉を閉められる個室でWEB会議なども集中しやすいホームオフィス「フォーカス」、ファミリーカウンターやオープンコモンズなど家族とつながりながら働く「スイッチ」、マルチスペースなどリラックスの中からひらめきを生む「リチャージ」の3つのワークスペースを提案。

業務内容や生活スタイルなどによってスペースを切り替えることで、職の生産性を高められるとのことだ。

「食」(Healthy method)

「アイランドキッチン」を中心に、おうちの中での食事時間をより効率的に楽しめる空間を提案。

キッチンはLDKの一角に設計した「ファミリーカウンター」に隣接し、家事や子育ての隙間時間でスムーズに仕事を行えるほか、休日には家族みんなで料理を楽しめるという。

食品ストックをかしこく収納する「ローリングストック収納」やウイルス対策としてセンサーに手をかざすだけで操作できる「タッチレス水栓」なども盛り込み、衛生的な室内環境を提供。

「飾」(Design method)

抗ウイルス効果のある「壁紙」や抗菌仕様の「フローリング」、環境アレルゲンを軽減する「玄関タイル」などで、ご家族の健康的な暮らしを支える快適空間を提案するほか、ドアのカギを閉めたままでも換気が可能な「採風玄関ドア」、配達員と対面せずに荷物を受け取れる「宅配ボックス」などもラインアップし、空間と性能をより豊かなものに。

ファサードは、西洋で多く用いられてきた「モールデザイン」を取り入れることで、凹凸による陰影が生まれ、メリハリのある水平・垂直ラインを演出している。

ミサワホームは今後も、設計自由度が高く立地条件や個別要望に対応しやすい、耐震木造住宅「MJ Wood」シリーズを積極的に展開し、ニューノーマル時代の新しい住宅ニーズに柔軟に対応することで、顧客の理想の住まいを実現していくとのことだ。