大型音楽ライブを中心に国内最大887万人の会員を有する電子チケットサービス「ticket board」を運営するボードウォークは、政府が実施するイベントに対する需要喚起策「Go Toイベントキャンペーン」におけるチケット販売事業の受託事業者に認定されたことを発表した。

対象となるチケットの販売を2020年12月から順次開始するとのことだ。

今回のチケット販売事業の受託事業者認定を受け、ボードウォークは運営するサービスを通じてより多くの人々がアーティストの魅力に触れることができる機会を創出し、自社による主催興行イベントも積極的に挑戦していくとしている。

なお、同社は、「Go Toイベントキャンペーン」の”主催者事業”の登録も完了しており、日本のエンタテインメント業界の盛り上げに尽力していきたいと考えているとのことだ。

また、同社は新型コロナウイルスの感染拡大により、リアルライブの自粛が続いた7月、オンラインのライブ配信プラットフォーム「neo bridge（ネオブリッジ）」を構築。

電子チケット「ticket board（チケットボード）」と連動することで、発券から配信まで一気通貫で行えるサービスの提供を開始したという。

今回の「Go Toイベントキャンペーン」は、リアルなライブやイベントの他、ライブ配信も対象となっている。

同社で発売・配信するライブの対象チケットは、12月より順次販売をスタート。最新の情報は「ticket board」の公式サイトに記載しているとのことだ。