ニューバランスは、Jリーグの2021年シーズンの開幕に向けて、FC東京と複数年のオフィシャルサプライヤー契約を結ぶことを発表した。
ニューバランスは、首都・東京をホームタウンとするFC東京と協働し、すべてのテクニカルキットやトレーニングウェアのオーダーメイド商品や限定商品など、ワールドクラスのデザインを提供するとのことだ。
「WeGotNow」というメッセージは、ニューバランスがブランドプラットフォームとして掲げる「FearlesslyIndependent」の旅の次の一歩を示すものであり、両グループが一緒に目指す目的と一致しているという。
このスポンサーシップは、Jリーグというアジアのトップリーグでのニューバランスの存在感を高めるものであり、大陸を越えたフットボールビジネスの成長計画の一環として、ニューバランスが世界のトップ3に入るアスレチックブランドになるための一助となるとのことだ。
また、この契約の一環として、FC東京の商品はニューバランスの直営店で販売されるとしている。
FC東京は、1999年に創設され、21年の歴史を持ち、日本国内のカップ戦で3度のトロフィーを獲得している。
ニューバランスフットボールのゼネラルマネージャーであるケニー・マッカラム氏は次のように述べている。
「ニューバランスは、FC東京のスポンサーシップを発表できることを嬉しく思います。FC東京には素晴らしいストーリーがあり、その重要な一翼を担えることに興奮しています。FC東京は、象徴的な都市のナンバーワンチームであり、アジアで最も有望なチームの一つです。私たちは、チームとサポーターの真のスピリットを表現できるような、ピッチ上での革新的で高性能な製品を開発することを楽しみにしています」
また、東京フットボールクラブの代表取締役社長である大金直樹氏は、次のようにコメント。
「新たにニューバランス様とオフィシャルサプライヤー契約を締結できたことを大変嬉しく思います。コロナ禍の影響は2021シーズンも残ることが予想され、JリーグそしてわれわれFC東京にとって厳しい環境が続きます。その状況下においても、スポーツだけでなくファッション、ライフスタイルの領域で独自性をもちながら、常に進化し続けている『ニューバランス』というブランドを身に着け、ファン・サポーターとともに新しい東京を創っていけることを楽しみにしております。改めましてニューバランス様の多大なお力添えに感謝申し上げます」