アディダスは、2005年以来初の新しいサイクリングシューズである「The Road Shoe」を発表した。
このシューズは、スポーツへのアクセスを改善し、最新のテクノロジーで、より多くのアスリートが最新のものを取り入れられるようにするという野心を持って、成長する観客層に高性能のシューズをもたらすとしている。
アディダスは、ロンドン、ロサンゼルス、ドイツのサイクリングコミュニティとの協議。サイクリング文化の変化や、サイクリング内外での生活に適した用途の広い製品に対する需要が高まっていることがわかったとのことだ。
今回発表された、ロードサイクリングシューズであるThe Road Shoeは、過去の象徴的なシルエットにインスパイアされたプレートになっている。
このシューズのプレートは、ブランドのサッカーブーツのデザインから要素を取り入れ、グラスファイバー要素を追加したリサイクル素材を使用。
ロードサイクリストが重量を追加することなくソールプレートに期待する剛性を提供するとのことだ。
また、アッパーは、100%再生材を使用した高性能なPRIMEGREENアッパーを採用し、直感的な感覚と機能を提供するように作られているという。
レース締め付けシステムとトグルにより、あらゆるレベルの経験のサイクリストがロックインでき、完璧なフィットを実現するとしている。
The Road Shoeのリードカラーウェイは、白いディテールが施されたクラシックな黒のデザインで、サイクリストに靴とさまざまな衣装を組み合わせるための空白のキャンバスを提供。その他の色展開に関しては、SS21(2021春/夏シーズン)の発売以降となるとしている。
なお、The Road Shoeは、オンラインで購入が可能。2020年12月1日からadidasアプリで購入することができ、The Road Shoeの推奨小売価格は150ユーロであるとのことだ。