小田急電鉄は、Niantic, Inc.およびポケモンとゲームアプリ「Pokémon GO」におけるパートナーシップ契約を締結し、2020年12月1日から、お出かけを楽しくするためのゲーム内での取り組みを開始すると発表した。

Pokémon GOでは、現実世界の名所旧跡や有名なモニュメントなどがゲーム内において、ポケモンを捕まえるために役立つ道具などが入手できる「ポケストップ」や他のプレーヤーのポケモンとバトルを楽しめる「ジム」となって登場している。

今般のパートナーシップ契約の締結により、2020年12月1日から東京都・神奈川県・静岡県内の小田急グループ6社のバス停約2,400か所が順次「ポケストップ」となるという。

また、小田急電鉄では、現実世界を移動してプレーするPokémon GOをより楽しく遊ぶための施策を検討している。

MaaSアプリ「EMot」を活用し、バスの乗降・周遊に役立つデジタルチケットの造成や、プレーヤー向けの特典施策など、スマートフォンを活用したウィズコロナ時代のお出かけを提案。

さらに、自治体をはじめ沿線内外のパートナーと連携して、ポケストップを設置する各地域でのちょっとしたお出かけをより楽しくサポートしていくことを目指していくとのことだ。

ゲームアプリ「Pokémon GO」における取り組みの詳細は下記のとおり。

開始日:2020年12月1日

内包:
ゲームアプリ「Pokémon GO」内において、小田急グループ各社のバス停約2,400か所(東京都・神奈川県・静岡県)を「ポケストップ」として取り扱う。

なお、ポケストップとなるのは、江ノ電バス、小田急バス、神奈川中央交通、立川バス、東海バス、箱根登山バスの一部のバス停している。