ジャフコ グループ(以下、ジャフコ)とマネーフォワードは、スタートアップ企業支援プログラムの第一弾として、ジャフコの投資先企業に対し、「マネーフォワード クラウド」の導入サポートを無償で実施すると発表した。

スタートアップ企業の中でも特にシード・アーリー期の企業は人的リソースが限られるため、事業づくりとバックオフィス業務の両立が難しく、バックオフィス業務の整備まで行き届かない現状があるという。

一方でシード・アーリー期は、業績の振れ幅が大きくリアルタイムの業績数字把握が困難となる。

本格的な IPO 準備を始めるにあたって業績の管理を適時把握することは非常に重要であり、早いうちから最低限の体制を作っておくことが必要になるという。

同プログラムの実施によりジャフコの投資先企業は早い段階から管理体制を構築することができ、IPO 準備へスムーズに移行できるようになるとのことだ。

スタートアップ企業支援プログラム実施内容は以下になる。

  1. 「マネーフォワード クラウド」導入サポートの無償実施
  2. 「マネーフォワード クラウド」導入時のデータ移行サポート
  3. スタートアップ企業の管理体制レベルに応じたツール機能の提案
  4. CFO・管理部長の採用支援

今後もジャフコに蓄積されたバックオフィス支援ノウハウと、マネーフォワードのシステムを活用し、スタートアップ早期からスムーズな体制を整えるための強力なサポートを実現していくとしている。