イケア、エニタイムズと連携、家具組み立てサービスを12月1日より全国で開始

IKEA

イケア・ジャパンは、日常のちょっとした用事を依頼したい人と、空き時間で仕事をしたい人をつなげるスキルシェアアプリ「ANYTIMES (エニタイムズ)」を運営するエニタイムズと協力し、より手軽に利用できる家具組み立てサービスを2020年12月1日より全国で開始すると発表した。

ANYTIMESは、日常の家事、旅行の間のペットの世話、家具の組み立て、語学レッスンなどの“誰かにちょっと手伝って欲しいこと”と、“自分が得意なこと”を、インターネットを通じて提供し合えるスキルシェアプラットフォーム。

さまざまなタスクのうち、家具組み立て作業は人気の高い依頼案件のひとつであるとのことだ。

2019年9月より関東エリアの一部地域で、イケアは家具組立サービスを提供するANYTIMESのサポーター向けにトレーニングを試験導入し、ANITIMESを通してイケア家具組立認定サポーターによる家具組み立て代行サービスを展開してきた。

今回12月1日より、既存の店頭やオンラインで受注する家具組み立てサービスに加えて、ANYTIMESを通した家具組み立てサービスを全国で展開。

同サービスのメリットは、ユーザーの都合に合わせ、低価格で高品質な組み立てサービスを提供できるという点であるという。

また、サポーターにとっても、空き時間をつかって得意なスキルを活用して、収入を得られるという利点があり、正しく運用されれば、まさに近所どうしの助け合いの現代版ともいえる、ユーザーにとってもサポーターにとってもWin-Winの「シェアリングエコノミー」と呼ばれる新しいかたちのサービスであるとのことだ。

同サービスの概要は以下。

展開期間:2020年12月1日から
利用方法:ANYTIMESアプリをダウンロードし、利用

特長

なお、認定サポーターはプロフィールとチケットに「イケア家具組み立て認定サポーター」と記載されているという。

エニタイムズのイケア認定サポーターは、イケアの社員や業務委託先ではなく、イケア家具の組み立て契約は依頼者と認定サポーターとの間で発生し、各認定サポーターによって、組み立てが出来る家具の範囲は異なるとしている。

また、依頼相談をしても、前払い決済をするまでは本契約にならないので、キャンセルが可能であるとのことだ。

今後もイケアは、都心部への出店、オンラインショッピングの推進、新しい製品やサービスの提供など、さまざまなかたちで、より快適な暮らしをより多くの人々に届けるとしている。

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