JAL・CBcloud・三菱地所、手荷物当日配送サービスの実証実験実施へ 羽田=高松線で12月1日より実施

JAL、CBcloud、ならびに三菱地所は、ニューノーマルに対応した「より安全な旅」の実現を目指し、利用者が出発地から滞在先のホテルなどの目的地まで安全・安心・快適に移動できる新たな移動体験の創出に向け、手荷物当日配送サービスの実証実験を実施すると発表した。

第一弾として、羽田=高松線で12月1日より実施するとのことだ。

実証実験の概要は以下となる。

実証内容

  1. 手荷物当日配送サービスの内容と価格の受容性
  2. 事業者間の連携とオペレーション体制の確認

【実証サービスの内容】

接触機会の低減

従来、対面で実施していた配送申込や決済を、いつでもどこでも実施できるようオンライン化。手荷物を預ける際や受け取りの際に発生する手続きを簡素化することにより、手荷物預入・返却の際の時間を短縮すると共に、係員や利用者同士での接触機会が低減。

快適な移動の実現(荷物携行による制約や不便からの解放)

出発空港または街中の預入スポットで預ける手荷物を、到着空港での手荷物引き取りや預け直しをすることなく、滞在先の宿泊ホテルなどへ当日中に配送。

これにより、ホテルチェックイン前まで手荷物を気にせず自由に移動が可能に。帰る際も、滞在先のホテルから到着空港まで手荷物を当日中に配送することにより、搭乗までの時間をよりストレスフリーかつ便利に過ごすことができるとのことだ。

利用方法

なお、荷物預入・受取対象施設(連携拠点)一覧は以下。

各社の役割は以下。

JAL、CBcloud、三菱地所は、今回の取り組みを足掛かりとして、自宅から目的地までを安全かつシームレスに移動できるサービスの創出に向け、連携して取り組みを進めていくとしている。

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