コオロギの「フィナンシェとバケット」Pascoが販売へ SDGsを推進

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敷島製パンは、12月1日よりPascoのオンラインショップ限定で「Korogi Cafe(コオロギ カフェ)」シリーズより「コオロギのフィナンシェ」、「コオロギのバゲット」を新発売することを発表した。

Pascoは、未来の食糧不安に備え、持続的な食糧の安定供給を目指しSDGsの取り組みも進めているという。

今回、栄養価が高く地球にも優しい昆虫食に着目し、高崎経済大学発ベンチャー企業であるFUTURENAUTの食用コオロギパウダーを使用した製品を研究・開発するに至ったとのことだ。

「Korogi Cafe」シリーズには、タイで生産されたヨーロッパイエコオロギのパウダーを使用。

使用しているヨーロッパイエコオロギは、食品製造管理基準の認証を受けた衛生的な農場で、トウモロコシや大豆の配合飼料を用いて食用に養殖された品種。

他のコオロギ品種に比べるとクセの少ないさっぱりした味が特徴で、炒ったナッツのような香りがあり、パンやお菓子に使うと、味に深みを出すことができるという。

コオロギのフィナンシェ1個あたりのコオロギの使用量は10匹、30匹の2段階となっている。

また、コオロギのバゲットはコオロギ由来の香ばしさや噛むほどに感じられるうま味が魅力で、そのまま軽く焼いて風味を楽しめるとしている。

Pascoのオンラインショップでの注文受付開始は12月1日~10日で、製品発送日は12月18日とのことだ。

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