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ネオマーケティングと日本たばこ産業は、2020年10月30日~2020年11月4日の6日間、全国の20歳以上の男女を対象に「たばこのマナーに関する調査」をテーマにしたインターネットリサーチを共同で実施し、その結果を発表した。
「望まない煙」に対して9割が「良くない」と回答
マナー違反による「望まない煙」をよくないと思うかを尋ねたところ、90.0%が「そう思う」と回答。
喫煙者でも87.0%「そう思う」と回答しており、喫煙者もマナー違反に対して「良くない」と思っている方が多いことがわかった。
「まわりに配慮して喫煙すべき」と92.4%が回答
たばこを吸う人はまわりに配慮して喫煙すべきだと思うと92.4%が回答。
こちらの設問でも喫煙者が90.0%、非喫煙者が93.2%と喫煙の有無で大きな変化はなく、喫煙者もたばこのマナーについて、考えていることがわかる。
「喫煙所でたばこを吸うことはマナーのひとつ」 91.1%が回答
喫煙所でたばこを吸うことはマナーのひとつだと思うと回答した方は全体の91.1%となりました。喫煙者、非喫煙者ともに9割以上が「そう思う」と回答しています。
「望まない煙」を減らすため喫煙所は有効 80.6%が回答
歩きたばこなどのマナー違反による「望まない煙」を減らすためには、ある程度喫煙所は有効だと思うと全体の80.6%が回答。
また、非喫煙者でも77.8%が「そう思う」と回答。
「マナーを守れば喫煙OK」 74.6%が回答
たばこを吸ってもよい場所でマナーを守っているのであれば、たばこを吸っても構わないと74.6%が回答。
非喫煙者でも「そう思う」と7割が回答している。
10年前より喫煙者のマナーはよくなった 約半数が回答
10年前と比較してたばこを吸う人のマナーはよくなったと思うかと質問したところ、約半数が「そう思う」と回答。
喫煙者は66.5%が「そう思う」と回答し、非喫煙者は46.3%が「そう思う」と回答。また、非喫煙者は「わからない」と回答した人は25.3%となった。
法改正でマナー違反が減った 39.6%が回答
2020年4月から屋内での原則禁煙など、たばこのルールが変わり、歩きたばこ等、屋外でマナー違反を目にする機会はどのように変化したかを質問。
その結果、39.6%が「減った」と回答しています。また、新型コロナウイルスの影響で外出する機会が減ったのか「わからない」と回答した方も43.9%という結果となりました。
改正健康増進法によりたばこの煙を迷惑に感じる場所が減った 66.7%が回答
改正健康増進法が施行されたことにより、たばこの煙を迷惑に感じる場所が減ったと66.7%が回答。
非喫煙者も約6割が「そう思う」と回答している。
改正健康増進法により喫煙場所が減った 88.5%が回答
改正健康増進法が施行され、喫煙者の88.5%がたばこを吸える場所が少なくなったと思うと回答。
また、非喫煙者であっても半数以上の59.9%が「そう思う」と回答。
外出時に屋外喫煙所の利用機会が増えた 42.9%が回答
前問では、88.5%の喫煙者がたばこを吸える場所が少なくなったと回答した。
喫煙者に対し、外出時に屋外の喫煙所を利用する機会について尋ねたところ、42.9%が「増えた」と回答しています。
<調査概要>
調査の方法:ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳以上の男女を対象に実施
有効回答数:10000名(喫煙の有無、性別、年代割付の20セル各500名ずつ)
調査実施日:2020年10月30日~2020年11月4日
- <参照元>
- ネオマーケティング『全国20歳以上の男女10000人に聞いた 「たばこのマナーに関する調査」 』