tuneは、東京・神楽坂に、日本で初めての完全個室の本格的なフィンランド式サウナ「ソロサウナtune(チューン)」の1号店を、2020年12月4日にオープンすると発表した。
11月30日よりオープン記念チケットの予約を開始し、2021年1月31日までは、通常3,800円のチケットを3,300円で購入できるとのことだ。
公共のサウナ施設は、本場フィンランドでも、集団で入るサウナが中心となっている。ソロサウナtuneは、完全なプライベート空間のため、着替え・サウナ室・冷水によるクールダウン・リラクゼーションの全てがひとつの個室で完結。
コロナ禍で人と接することに抵抗がある人や、不特定多数の人々と同空間に入ることが苦手な人も、サウナを手軽に楽しむことができるとしている。
サウナストーブは本場フィンランドから輸入したものを使用しており、プライベート空間だからこそ、ストーブ内のサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させ発汗作用を促進する入浴法、フィンランド式ロウリュも、自分の好きなタイミングで体験できるという。
サウナ室内のベンチで横になったり、休憩中に自分の好きな音楽をかけたり、自由に過ごすことができる。
また、事前予約可能なソロサウナのため、入館、サウナ室、冷水の順番待ちのストレスもないとし、ソロサウナtuneで、サウナ初心者からプロサウナーまで、自分なりの「ととのい」を体験することができるとのことだ。
サウナ室は、日本に多い高温のドライサウナと比べ温度は低く、湿度が高め(室温70℃前後)になっており、苦しくなく、身体の深部からじっくり温まることができるという。長さ2mのベンチでは、足を伸ばしたり、横になってくつろぐことも可能。
壁や天井をダークグレーで統一、間接照明のみのライティングで明るさを極力抑え、外界からの刺激が少なく、自身の世界に入り込みやすいサウナ室となっているとしている。
サウナストーブは、本場フィンランドから輸入したものを使用。
また、心身をリラックスさせる白樺のアロマ水で、セルフロウリュを楽しめるとのことだ。
クールダウンでは、400口径のオーバーヘッドシャワーで、頭上から大量の冷水を浴びられ、チラー(冷却器)によって、水温は1年中10~15℃前後に維持されており、しっかりクールダウンができるという。
水温調整が可能なシャワーヘッドからは、ミスト状の冷水が吹き出すとのことだ。
なお、ひとりで楽しむソロサウナに加えて、同性と3人まで一緒に入れるサウナ室も用意。友人や会社の同僚、親子など、貸し切りでサウナを楽しむことも可能となっている。
ソロサウナtune1号店はUNPLAN Kagurazaka1Fにオープン。
ホステル名の「UNPLAN」は、“unplanned”(計画されていない)から取った造語であるとし、定のない気ままな旅で訪れても、思いがけない出会いがあったり、予期せぬ風景が見えるような場所を作りたいという思いを込めて名付けられたとのことだ。
現在、都内ではUNPLAN Kagurazaka(神楽坂)、UNPLAN Shinjuku(新宿)の2店舗、長野県白馬栂池にUNPLAN Village Hakubaを構え、2021年にUNPLAN Fukuokaを福岡県福岡市にオープン予定としている。