2021年に開業20周年を迎えるユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、”NO LIMIT!”をテーマに、突き抜けた感動と興奮を味わえるエンターテイメント体験を通して、大阪をもっともっと“超元気”にしたいと考えているという。

大阪の“超元気”な未来のため、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと大阪府との“子ども・教育”、“観光・地域活性化”、“環境”、“福祉・健康”、“女性活躍・働き方改革”、“安全・安心”、“府政のPR”の7分野において包括連携協定が11月24日よりスタートすると発表した。

24日午前11時よりユニバーサル・スタジオ・ジャパン内の特設ステージにて吉村洋文大阪府知事臨席のもと、「包括連携協定 締結式」が執り行われたという。

吉村知事、J.L.ボニエ社長CEOからの挨拶の後、英語教育支援を主題としたエンターテイメントショーが披露され、キャラクターたちやさまざまなアトラクションのワードローブ(制服)に身を包んだエンターテイナーたちが軽快な音楽にのせてダンスを繰り広げ、エンターテイメント色豊かに、“超元気”で地域社会の活性化に取り組んでいくことを表現したとのことだ。

「小中学校への英語教育の支援」においては、パークを舞台とした英会話教材のDVDを大阪府内の公立小中学校へ寄贈する他、パーク内で小人ゲストがクルーと英語でのコミュニケーションにチャレンジできる「Let’s try English communication」が紹介されたという。

セレモニーに先駆けて、当日は、吉村知事は小人ゲストによる「Let’s try English communication」のデモンストレーションを見学。

小人ゲストのチャレンジを見学した吉村知事は、「非常にいい取り組みだと思います。グローバル化が進む中、このような体験ができる場所が大阪府内にもっと増えるといいですね。」とコメントしている。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、かねてより”NO LIMIT!”な精神で地域社会の一員としてよりよい社会づくりへの貢献に力を入れており、地域課題に即した活動を積極的に推進しているという。

特にコロナ禍でのステイホーム期間中には、すこしでも子どもたちに笑顔を届ける為にも、パークオリジナルグッズの配布や子ども食堂へのランチボックスの寄贈に加え、大阪府教育庁と連携しオンライン教材の作成・配信などに取り組んできたとのことだ。

「SUPER NINTENDO WORLD」の開業から始まる20周年を控える中で、同協定の締結をきっかけに、大阪府とのさらなる連携・協働した活動により継続的でより貢献度の高い活動に取り組み、大阪から日本全体を“超元気”にできる社会づくりを目指すとしている。

連携施策一覧は以下。(◎新規 ○既存)

今後これを慎重かつ厳格に実行し、ゲストが安心して過ごすことができる、今の時代のニーズに合ったテーマパークを届けることによって、社会に貢献していくとしている。