Aerodyne Group(以下、エアロダイン)は、オーストラリアを拠点とするドローン測量・点検調査会社のSensorem Pty Ltd(以下、Sensorem」)の主要株式を取得する契約を締結した。

Sensoremは西オーストラリア州パースに本社を置き、最新のドローンとセンサー技術を活用した点検調査と測量サービスを、政府や地方自治体などの行政セクター及び、建設業、鉱業、農業などの民間セクターに提供している。

今回の戦略的投資によって、エアロダインが持つスマート・ドローン・ソリューション「DT3」(ドローン・テック、データ・テック、デジタル・トランスフォーメーション)の革新的なデータ分析技術を、Sensoremを通じてオーストラリアのあらゆる業種の企業に提供いたします。これにはクラウド型アセット管理ソリューションの「vertikaliti」が含まれている。

オーストラリアの鉱業、エネルギー産業、農業分野のお客様においては、オーストラリア全土で今まで以上に利便性の高いサービスを提供し、今まで以上に精度の高いアセット管理を提供できるとしている。

Sensoremの既存の経営陣は、マネージング・ディレクターのEd Boxallを筆頭に、引き続き同社をリードし、株主として事業を継続していくとのことだ。

エアロダインCOO Rossi Jaafarは以下のようにコメントしている。

「エアロダイングループは、オーストラリア経済の主要セクターにおいて強力な基盤を持っているSensoremと手を組むことに興奮しています。

我々は、オーストラリア市場における弊社”vertikaliti”ソリューションに大きなチャンスがあると信じており、Ed Boxall氏と彼のチームと協力して、次の成長段階に向けて大躍進を遂げることを楽しみにしています。 」