HIS、オンライン海外スタディツアー開催 参加することで子どもの教育支援へ

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エイチ・アイ・エス(以下、HIS)スタディツアーデスクと公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下、セーブ・ザ・チルドレン)は、世界の子どもたちの教育と貧困問題を取り上げるオンライン海外スタディツアーを、日本時間2021年2月19日~3月5日に共同開催すると発表した。

HISスタディツアーデスクとセーブ・ザ・チルドレンは、これまでも教育問題に特化したスタディツアーを数多く実施。

しかし、コロナ禍により世界中の子どもたちの教育へのアクセスが脅かされているという2020年4月の国連およびUNESCOの発表を踏まえ、世界の子どもたちが直面する教育の問題に目を向け、世界各地の子どもたちを取り巻く課題、特に貧困の問題を取り上げるオンライン海外スタディツアーを共同で開催することにしたという。

生きていく上で必要不可欠な「教育」であるが、貧困や紛争などの理由で教育を受けられない、学校に通えない子どもは世界に3億300万人いると言われているという。(出典:UNICEF)

「教育」が受けられないことで、生活に必要な情報や知識を得ることができなかったり、十分な収入が得られるような仕事に就くことができなかったりと、貧困の負の連鎖から抜け出すことがより困難になるとのことだ。

同ツアーは、世界の子どもたちの教育事情が実際どのような状況なのか、支援の現場では具体的に何をやっているのか、コロナ禍の影響がどの程度あるのかを、セーブ・ザ・チルドレンの活動地であるアフリカ・ウガンダ、中東・レバノン、アジア・モンゴルと中継で結び、その国の歴史・社会背景・教育事情とともにオンラインで学ぶプログラムとなる。

なお、オンライン海外スタディツアーの売上の75%は、セーブ・ザ・チルドレンが世界各地の子どもたちを支援する活動に充てるとしている。

世界の子どもたちの教育と貧困問題を考えるオンライン海外スタディツアー概要

2021年
2月19日:オリエンテーション~世界全体の子どもの貧困・教育問題について~
2月22日:世界の事例紹介~アフリカ・ウガンダ編~
2月25日:世界の事例紹介~中東・レバノン編~
3月2日:世界の事例紹介~アジア・モンゴル編~
3月5日:振り返りとまとめ~私たちができることを考えよう~
・参加代金:全5回セット20,000円、世界の事例紹介1回8,000円

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