サイバーエージェントは、平塚競輪場のネーミングライツ優先交渉権を獲得し、2021年度より平塚競輪場の愛称が「ABEMA湘南バンク」になることを発表した。
同社では、子会社で競輪・オートレースなど公営競技のインターネット投票サービスを提供するWinTicketや、テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」の競輪・オートレースチャンネルにて数々のオリジナル番組を配信してきた。
また、2020年12月にはWinTicketが平塚競輪場で開催の「KEIRIN GRAND PRIX 2020」のメインコンセプトデザインに携わるなど、WinTicketを中心に競輪市場の活性化、新しい価値の提供を目指し、サービスやデザインの開発、コンテンツの提供を多岐にわたり行ってきたという。
今回、競輪・オートレース市場のさらなる活性化を目指し、平塚競輪場のネーミングライツ優先交渉権を取得、2021年度より平塚競輪場の愛称を「ABEMA湘南バンク」とすることを決定。
同取り組みをもって、「ABEMA湘南バンク」をより多くの人が楽しめるような企画を提供していくとのことだ。
今後もWinTicketを通して、競輪・オートレースにあまり触れることの無かった若い世代にもその面白さを伝えることを目指し、利用者のさらなる利便性を高める取り組みを行うと共に、「ABEMA」での配信を積極的に行うなど、新たなファン層の獲得を図っていくとしている。