アプリ・広告代理事業の「東京通信」 東証マザーズ上場

東京通信は、11月19日、東京証券取引所より、同社株式の東京証券取引所マザーズ市場への新規上場が承認されたと発表した。東京証券取引所への上場日は12月24日を予定しており、野村證券が主幹事となる。

東京通信は、スマートフォン向けの無料カジュアルゲームアプリを企画・開発を行うアプリ事業と、アフィリエイト広告(成果報酬型広告)の運用や運用型広告の対応を行う広告代理事業を行う事業。

また、そのほかに報告セグメントに含まれないものとして、投資事業、ソリューションセールス事業及び新規事業開発等にも取り組んでいる。

同社は2015年5月にスマートフォン向けアプリケーションの開発・運用を主な目的として、資本金300万円で設立され、スマートフォンメディア事業(現アプリ事業)を開始。

現在は今年10月に完全子会社化したテクノロジーパートナーを含め、連結子会社7社及び持分法適用会社1社で構成されている。

証券コードは7359で申し込み株は100株。61万株を公募し、 39万株を売り出すとしている。また、オーバーアロットメントによる売り出しは15万株となっている。

価格の仮条件は12月4日に決定し、ブック・ビルディング期間は12月8日から14日。最終的な公開価格決定日は12月15日を予定している。

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