LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」および「LINE」関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォーム「LINE広告」において、新たに「LINEクーポン」での広告配信を開始したと発表した。

「LINE広告」では、LINEおよびLINE関連サービスを対象として、2016年からLINEの「タイムライン」や「LINE NEWS」に加え、「LINE BLOG」、「LINEマンガ」、「LINEポイントクラブ」、「LINEショッピング」、トークリスト最上部の「スマートチャンネル」、「ウォレット」、「LINEチラシ」上で広告配信を行っている。

運用開始以降、累計約18,000件の広告アカウントが出稿しているとのことだ。

今回、LINE広告では、企業におけるマーケティング活動の最大化を目的に、6月に開始した「ウォレット」タブからアクセスできる「LINEチラシ」での広告配信に続き、新たにLINEのクーポンサービス「LINEクーポン」での広告配信を開始したという。

LINEクーポンは、飲食店、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、レジャー施設など全国約50,000店舗の店頭でスマートフォンの画面を提示するだけで利用できるクーポンサービス。

登録ユーザー層は、女性が70%で、全体の6割を占める40代から50代をボリュームゾーンとしながら幅広い年齢層のユーザーに利用されているとのことだ。

LINEクーポンへの主な導線は月間利用者数5,200万人の「ウォレット」タブと、LINEクーポンのLINE公式アカウントの2つがあり、普段からお得な情報に敏感で、情報収集や購買などでスマートフォンを利用する傾向が高い40代から50代女性をメインターゲットにした広告リーチを実現するとしている。

LINEでは、今後も様々なメニューを通じて、企業とユーザーの双方にとって価値のある情報接点を提供し、コミュニケーションインフラとして多様な活用の可能性を広げていくとのことだ。