Amazon、「みんなで応援」を開始 ひとり親支援団体や子ども食堂に「ほしい物リスト」でプレゼントを

Amazonは、「もっと楽しく、笑顔を贈るホリデーシーズンに。」をテーマに、2020年のクリスマスや年末年始のホリデーシーズンにおいて各種施策を展開している。

ホリデーシーズン中、そしてその後も多くのユーザーに笑顔を届けられるよう、11月18日より、“Amazon「みんなで応援」プログラム”を開始すると発表した。

同プログラムは、日本各地で物資の支援を必要としている各種団体・施設を継続的にサポートしていくことを目的としている。

各種団体・施設が支援を希望する物資の「ほしい物リスト」をAmazonのサイト上で公開し、同プログラムの趣旨に賛同する人々にそのリストから商品を購入してもらうことで、それらを応援物資としてAmazonから届ける取り組みであるとのことだ。

11月18日時点で、経済的困難を抱える家庭の子どもへの学習支援等に取り組んでいるNPO法人キッズドアや、全国250か所以上の拠点で社会貢献活動を実施している公益財団法人 日本YMCA同盟をはじめとした、ひとり親支援活動を行っている各団体、子ども食堂を運営する各団体・施設、新しい飼い主を待ちながら生活する保護犬・保護猫を飼育している動物保護施設など、150以上の団体・施設が同プログラムに参加。「ほしい物リスト」を掲載しているという。

今後、参加を希望する団体・施設をさらに募っていく予定であるとのことだ。

なお、ひとり親支援活動を行っている各団体には、一般社団法人 ハートフルファミリー、一般社団法人 日本シングルマザー支援協会、NPO法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ等が参加している。

また、Amazonは、世界各国で支援を必要としている団体・施設に対し、ホリデーシーズン中に物資や支援金を寄付するキャンペーン「Delivering Smiles (デリバリング・スマイルズ)」を展開。

日本においては、同プログラムに参加する団体・施設のうち、60以上の団体・施設に対して、本年12月末までにAmazonからも商品や支援金の寄付を実施する予定であるとしている。

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