ソーシャルキャピタル・プロダクションは、千代田区の在住・在勤者を対象に、区内の個人飲食店を中心とした店のメニューをオンラインで購入しSNS等から気軽にギフトを贈ることができる「あげまっぷ CHIYODA」をリリースした。
同サービスは、住所を知らない相手にもLINEなどのSNSやメールでつながっている相手にギフトを贈ることができるソーシャルギフトサービス。
ソーシャルギフトで最もよく見られるのが、コーヒーショップやファストフード店などの大手チェーン店で利用できる電子チケットであるが、同サービスは千代田区に店舗を構える、個人経営の飲食店メニューを中心に取り扱っている。
ギフトの贈り方・使い方は、送り主が「あげまっぷ CHIYODA」のサイト内で贈りたいギフトを選び、決済後に発行される「受け取り専用URL」を贈りたい相手に送信。
受け取った人は指定の店舗へ行き、受け取り画面を店舗にて提示すると該当メニューが食べられるというシンプルな仕組み。
サイトに掲載されている飲食店は、ベジタリアンやビーガンにも対応する健康的なランチを提供するカフェラウンジや、肉汁溢れる手作りハンバーガー専門店、家族経営の老舗焼き鳥店など、個人店ならではの個性に富んだラインナップ。
掲載店舗は10店舗からスタートし、今後50店舗ほどに増える予定。
また、同サービスのリリースキャンペーンとして、期間内(11/16-11/30 正午)にサイト内でギフトを購入すると、抽選で80名に「同じメニューをもう1つ」プレゼントするとのことだ。
「あげまっぷ CHIYODA」を運営するソーシャルキャピタル・プロダクションは、千代田区(麹町)の地域情報誌「あるまっぷ」を発行しており、「すれ違い際に“こんにちは”と挨拶ができるまちへ」をテーマに地元飲食店への取材を続けてきた。
今後「あげまっぷ CHIYODA」のコンセプトに共感した地域の「見守り役」とも言える飲食店を中心に、人とのつながりを醸成し、社会と経済の両面から豊かな暮らしづくりに貢献していくとしている。