京浜急行電鉄は、2020年11月21日から羽田空港第3ターミナル駅(旧駅名:羽田空港国際線ターミナル駅)の列車接近音(以下、駅メロディ)をFoorin(フーリン)の「パプリカ」に変更すると発表した。
これは、9月に実施した同駅の新しい駅メロディ公募時に「日本での大ヒットだけでなく、英語版”Paprika”も制作されており、世界でも幅広く知られている楽曲」といった声が寄せられたことを受け、同社も国内外の利用者を迎える同駅のイメージに合致すると考え、変更するという。
「パプリカ」は人気シンガーソングライターである米津玄師さんが作詞・作曲し、自身がプロデュースした小中学生の5人組ユニット「Foorin(フーリン)」が歌う楽曲。
2018年のリリース以来、YouTubeでのミュージックビデオ再生回数が2億回を超えるなど、老若男女問わず愛されており、日本だけではなく「国境を越えて『パプリカ』で世界中のみんなと繋がってひとつになる」をテーマに英語版でも公開されており、世界各国でも人気を誇っているとのことだ。
羽田空港第3ターミナル駅では現在、同社CM「KEIKYU for YOU」でも馴染みのある楽曲「ハッピーバースデートゥーユー」を採用し、開業10周年を盛り上げている。
京急電鉄では、利用者の利便性向上を図るほか、今後も国内外の利用者がより一層愛着を持てる魅力あふれる駅を目指していくとしている。
羽田空港第3ターミナル駅 駅メロディの変更について
楽曲変更対象駅:羽田空港第3ターミナル駅(上下線ホーム)
変更開始日:2020年11月21日始発 ~
駅メロディ楽曲名:Foorin「パプリカ」(作詞・作曲 米津玄師)
米津玄師さんからのメッセージ
「パプリカを作った当初は、こんなに広く大きくなるとは想像できていませんでした。Foorinのみんなが頑張ってくれたおかげです。日本の玄関口で流れることをとても光栄に思います」