GMOインターネットグループのGMOメディアが運営する、プログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO(以下、コエテコ)」は、中小企業庁が推進する「中小企業デジタル化応援隊事業」の認知拡大と、同事業が募集する「IT専門家」の登録促進に協力すると発表した。

「中小企業デジタル化応援隊事業」は、全国の中小企業とITの知識やスキルを持つ「IT専門家」のマッチングを行い、中小企業のデジタル化を支援する取り組み。

「コエテコ」は、特設サイト「中小企業デジタル化応援隊完全ガイド」を通じて、「IT専門家」となり得るIT人材向けに情報発信を行うほか、11月17日から12月23日までの毎週火曜日・水曜日・木曜日の18 時~19時に、「中小企業デジタル化応援隊」の登録説明会をオンライン(ウェビナー)にて開催するという。

オンライン説明会では、「IT専門家」として中小企業のデジタル化に貢献したいフリーランスや兼業・副業人材を対象に、「中小企業デジタル化応援隊」の説明と「IT専門家」への登録方法を説明するとのことだ。

2020年9月より、中小企業庁が推進し独立行政法人中小企業基盤整備機構が取り組む「中小企業デジタル化応援隊事業」は、ビジネスへのITの利活用に関心を持ちながらも、十分な知識やスキルがないことからITの利活用が進んでいない中小企業に対して、「IT専門家」として登録されたITスキルを持つ人材をマッチングさせ、全国の中小企業のデジタル化を支援するもの。

一方、GMOメディアが2017年11月より運営する「コエテコ」は、プログラミング教室への通学を検討している保護者・子供が数多くの教室の中から子供に合った教室を選ぶことができるよう、数多くの教室情報を掲載している。

その他、プログラミング教育市場のトレンドに関するセミナーをプログラミング教室と共同で開催するなど、積極的な情報発信を行っている。

「コエテコ」は、従来プログラミング教育に関する情報発信を通じてIT人材の育成を支援してきたことにより、「IT専門家」となり得るIT人材との接点を持っている。

そこで「コエテコ」は、「中小企業デジタル化応援隊事業」の認知拡大と、「IT専門家」への登録促進に協力することと至ったとのことだ。