三菱UFJ銀行は、南オーストラリア州政府貿易投資省との間で、オーストラリアでの経済活動の協働と促進に関する業務協力協定を締結したことを発表した。
オーストラリアと日本は、長きに渡り経済的・文化的に緊密な関係にあり、2015 年1月に日豪経済連携協定(JAEPA)が締結・発効し、その関係はさらに強固になってい絵うという。
また、オーストラリア経済は、鉱業資源・農業の強みを活かし、安定した経済成長を続けていることに加えて、近年では購買力の高さを背景に、ヘルスケアや小売等のリテール分野においても注目を集めているとのことだ。
同協定の締結により、資源、エネルギー、食糧、ワイン、宇宙事業、ヘルスケア医療、国際教育などの分野での日系企業の経済・投資活動および日本での事業展開・発展を検討する、南オーストラリア州の企業へのサポートを拡充することが可能になるとしている。
同社はこれまでの各州政府との連携に加え、同協定により、ビジネス環境や有望プロジェクトなどの情報提供を一層強化し、オーストラリアで事業展開を検討する顧客へのサポートをこれまで以上に充実させていく方針を示している。