ドコモ、埼玉県飯能市と教育振興、観光・産業振興、健康・医療に関する連携協定を締結

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埼玉県飯能市と、NTTドコモ(以下ドコモ)は、教育振興、観光振興、産業振興、健康・医療に関する連携協定を締結したと発表した。

埼玉県内の自治体とドコモの連携協定締結は初めてとなるとのことだ。

同協定は、飯能市とドコモが各分野での連携・協力を図り、飯能市の魅力向上に取り組むとともに、さらなる地域活性化の推進を目的に締結するものであるとしている。

協定の名称
「飯能市と株式会社 NTTドコモとの連携に関する協定」

協定締結日
2020年11月16日

協定締結の目的
飯能市とドコモが連携・協力し、情報通信技術(ICT)・AI・ビッグデータ、XR(VR:仮想現実、AR:拡張現実、MR:複合現実といった先端技術の総称)・5Gなどの先進技術を活用して、飯能市の魅力向上とさらなる地域活性化を推進し、成長・発展を実現していくという。

連携・協力事項

(1)教育振興に関すること
●5G・XRなどを活用した新たなICT教育の実践
●5GやXRなどの技術を組み合わせたリモート型の学習や社会科見学、校外との交流活動の実践を通じ、ニューノーマル時代の教育モデルをめざす。

(2)観光振興に関すること
●豊かな自然や観光拠点施設などへの誘致促進
●森林をはじめとした豊かな自然環境や歴史、文化など市内への観光客誘致を目的として、XR等の技術を活用したコンテンツなどを作成・展開し、観光地としての魅力向上をめざす。
●ビッグデータに基づく施策立案等に関する調査・研究を検討。

(3)産業振興に関すること
●「観光地」・「中心市街地」と鉄道駅間の交通網拡充
●ICT・AI を活用した新交通網検討によるアクセスルートの確立および観光客・市民利用による中心市街地の活性化をめざす。

(4)健康・医療に関すること
●遠隔地域における診療体制推進
●ICT を活用した遠隔診療体制などを推進し、住民生活の向上をめざす。

(5)その他本協定の目的を達成するため必要な事項に関すること

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