職場でのLGBTQに関する取組評価指標『PRIDE指標』結果発表 ベストプラクティスにKDDIら3社決定

任意団体「work with Pride」は、職場におけるLGBTQ等のセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBTQ)の働きやすさを考えるカンファレンス「work with Pride 2020」を、オンラインにて2日間開催。

2日目の11月12日午後、職場でのLGBTQに関する取組評価指標『PRIDE指標』の2020年ベストプラクティスの結果が、カンファレンス内にて発表された。

今年で5回目となる「PRIDE指標 2020」ベストプラクティスには、KDDI「ファミリーシップ申請制度」、チェリオコーポレーション「のんでCHANGE!プロジェクト」、プラップジャパン「’にじいろ子育て’啓発プロジェクト」の3社の取り組みが決定。

それぞれの担当者からプロジェクトについてのプレゼンテーションが行われたという。

なお、台湾IT担当大臣オードリー・タン氏とのスペシャルセッションを含む、二日間のカンファレンスの様子は、今後、work with Pride 公式YouTubeチャンネルにて、アーカイブとして公開される予定とのことだ。

スペシャルセッション「これからの組織づくりとEquality」の様子は以下。

登壇者は、台湾 IT担当大臣 オードリー・タン氏、日経ビジネス 村上 富美氏(聞き手役)、work with Pride 事務局・NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表 松中 権氏。

また、PRIDE指標2020 ベストプラクティス発表・オンライン表彰式・紹介プレゼンテーションの様子は以下。

受賞企業:KDDI/チェリオコーポレーション/プラップジャパン

さらに、当事者パネル「当事者が職場に求めるEquality 〜コロナ禍のその先へ〜」の様子は以下。

登壇者は、セールスフォース・ドットコム 岡林 薫氏/電通東日本 岡部 鈴氏/森・濱田松本法律事務所 輪千 浩平氏/日本アイ・ビー・エム 川田 篤氏(モデレーター)。

なお、「work with Pride 2020」実行委員会参画企業は以下。

下記企業より選出されたメンバーとNPO 法人グッド・エイジング・エールズにて、カンファレンスおよび関連イベント、セミナーの企画、運営を行なっているという。

EY Japan、N T Tグループ、MSD、オリエントコーポーレーション、KDDI、 JVCケンウットド、シスコシステムズ合同会社、清水建設、第一生命保険、大日本住友製薬、日本アイ・ビー・エム、日本オラクル、日本航空、野村ホールディングス、パナソニック、 JR東日本、 丸井グループ、ライフネット生命保険、リクルート

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