ローソンは、2019年8月より、コンビニ商品をご自宅まで届けるラストワンマイルの取り組みとして、フードデリバリーサービスの導入を行っている。
今回、新たに2020年11月17日より、日本のコンビニエンスストアで初めてfoodpanda Japanが運営するフードデリバリーサービス「foodpanda(フードパンダ)」の取り扱いを、北海道札幌市と福岡県福岡市の直営店合計7店舗で開始すると発表した。
これにより、ローソンのフードデリバリーサービスを取り扱い店舗数は、22都道府県の1,140店舗となるとのことだ。
「foodpanda」は、アジアの12の国と地域の300以上の都市で展開しているフードデリバリーサービス。
日本では2020年9月にサービスを開始し、現在北海道札幌市、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、兵庫県神戸市、広島県広島市、福岡県福岡市の6都市で展開しているという。
提携先は、大手チェーン店から地元の飲食店まで幅広く、今回のローソンの導入は、小売店では初めてになるとなるとのことだ。
ローソンでは、2019年8月に日本のコンビニエンスストアでは初めて「Uber Eats」の導入を開始。
店内調理のからあげクンなどフライドフーズ、牛乳などの生活必需品、酒類の販売が好調で、特に、コロナ禍の3月度と10月度を比較すると売上総額は約26倍に伸長。今回、更なる利便性の向上を目指し、新たに「foodpanda」を導入。
今回導入する店舗の内5店舗では、先行導入している「Uber Eats」と「foodpanda」の2社のフードデリバリーサービスを展開することになるという。当該店舗で複数サービスのオペレーション検証を行い、今後の店舗拡大に活かしていく計画であるとしている。
ローソンにおけるfoodpandaのサービス概要は以下。
・開始日:11月17日
・サービス時間:8時~24時
・取り扱い商品:約260品目
(主な商品):弁当、おにぎり、麺類、フライドフーズ、デザート、ベーカリー、冷凍食品、おつまみ、飲料、酒類、カップ麺、日用品、雑誌など