マクアケが運営する、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」は、日本航空と野村総合研究所が設立した合弁会社JALデジタルエクスペリエンス(以下、JDX)と協業することを発表した。
JDXが運営する招待制の会員組織である「CLASS EXPLORER」の会員が、「Makuake」で対象プロジェクトの応援購入をした際に、定められたマイルが付与される取り組みを実施するとのことだ。
今回の取り組みは、JDXのCLASS EXPLORERの会員へ、専用サイトを通してこれまでにない買い物ができるような体験提供をするため双方での連携だという。
同連携により、これまでの価格・機能性だけで選んでいた一般的な購買体験ではなく、作り手や担い手の想いや製品・サービスの制作ストーリーも知った上で、応援する気持ちを持った「応援購入体験」を提供していくとしている。
なお、Makuakeの応援購入により、外部サービスでポイント付与(今回はマイル)がされるのは今回が初めての取り組み。
これにより、これまで以上に幅広い生活者にサポーターとして応援購入の価値を体感してもらうことができるとのことだ。
JDXのCLASS EXPLORER会員が、会員専用サイト内で紹介されているマイル積算対象のMakuakeプロジェクトから気になるプロジェクトを選択するとMakuakeサイトへ遷移し、サポーターとして応援購入することができる。
このMakuakeでの応援購入金額により、後日JALのマイルが付与される。
また、実行者はCLASS EXPLORER会員サイト内でプロジェクトが紹介されることにより、さらなるサポーターの拡大とPRの機会に繋がるとしている。
今後もマクアケは様々な事業者とともに連携することにより、事業者独自のポイント等の付与を伴う新しい応援購入体験の提供をしながら、実行者にとってはより幅広いサポーター拡大およびPRが可能となる体験提供の仕組みを創っていく方針を示している。