ゴールドウィンは、同社の創業の地であり、現在も研究開発施設などを含む本店の所在地である富山県に、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザとの同時流行に備え、オリジナル医療用ガウン500枚を寄贈したと発表した。

この医療用ガウンに使用した素材は、米国医療機器振興協会(Association for the Advancement of Medical Instrumentation)が定める、ガウンやドレープ等のバリア性能を4段階で示した世界的な基準でレベル3(AATCC42衝撃性耐水圧<1.0g、AATTCC127静水圧≧50.0cm)をクリアしており、シングルユース(単回使用)のガウンとなっている。

贈呈式では、同社より県の石黒厚生部長に医療用ガウンを手渡したという。富山県を通じて新型コロナウイルス感染症等の治療にあたる医療従事者等に活用してもらう予定とのことだ。