ゼンリンデータコムと、「心理的安全性」と「エンゲージメント」を可視化するツール『ラフールサーベイ』を提供するラフールは、事業領域の拡大、拡充および新たなビジネスの構築を目的とした業務提携をしたと発表した。

ゼンリンデータコムは、スマートフォンやカーナビ、PCなどの様々な情報端末向けに、地図情報をベースとした付加価値の高いソリューションやナビゲーションサービスを提供し、そのユーザーの生活を支援する事業を展開。また、屋内外問わず、位置情報の分析技術を保有している。

ラフールは、あらゆる業種の企業向けに、従業員のメンタル・フィジカルの状態や、エンゲージメント、衛生要因を可視化する組織診断ツールのラフールサーベイサービスを展開している。

今回の業務提携で、ゼンリンデータコムが保有する屋内外の位置情報分析技術と、ラフールが提供するラフールサーベイを連携。

人の行動とメンタルヘルスの関係性を分析・可視化したサービス企画を検討するとのことだ。

従業員の屋内外の位置情報(動線)データをラフールサーベイと連携させ、生産性向上に関して分析・可視化するサービスの検討、また、テレワーク時やオフィス勤務時における人の行動とストレス、生産性との関係性を分析・可視化するサービスの企画を検討している。

また、ユーザーのサービス体験の向上に取り組むことで、従業員の心身の健康・組織の健康経営促進をサポートしていくとのことだ。