ビズヒッツが、子どものいる全国の男女500人を対象に「子どもに将来なってほしい職業に関する意識調査」を実施。その結果をランキング化した。
主な調査結果は以下の通り。
・男の子には収入に困らない仕事をしてほしい
・女の子には結婚・出産しても働ける職業を選んでほしい
・自分や家族と同じ業種・職種に就いてほしいと思っているパパ・ママは12.6%
子どもに将来なってほしい職業ランキング
「将来子どもになってほしい職業は?」と聞いたところ、男の子のダントツ1位は「公務員(75人)」となった。
女の子の1位は「看護師(60人)」。こちらも2位に倍近くの差をつけた。
男の子には収入に困らない仕事をしてほしい
男の子になってほしい職業には、公務員を筆頭に、医師、警察官、消防士など、収入が安定していて、かつ失業リスクの少ない仕事がランクイン。
また、これからますます需要が高まると考えられているエンジニアやプログラマーも2位に入っており、「今後もなくならない仕事」「これから必要とされる仕事」に就いてほしいと望む親が増えているようだ。
女の子には結婚・出産しても働ける職業を選んでほしい
女の子になってほしい職業には、資格が必要で、結婚後も働ける職業が多くランクインした。
とくに母親は、「女性は出産を機に働きにくくなる」「ブランクがあると正社員として復帰するのが難しい」といったことを、身をもって体験しており、手に職をつけ、ライフステージの変化があっても働きやすく復帰しやすい仕事に就いてほしいと願っているようだ。
自分や家族と同じ業種・職種に就いてほしいと思っている親は12.6%
子どもをもつ500人の親のうち、自分や配偶者・親族などと同じ業種や職種に就いてほしいと思っている人は12.6%という結果になった。
「自分自身の仕事が楽しい」「仕事に誇りをもっている」といった意見のほか、「身近な人がその職業に就いていてよい仕事だと感じるから」といった意見も多く聞かれた。
(※)調査概要
調査対象:お子さんのいる全国の男女
調査人数:500人(女性356人/男性144人)
調査日:2020年10月24日~26日
調査方法:インターネットによる任意回答
<参照元>
ビズヒッツ「子どもに将来なってほしい職業ランキング!500人のパパ・ママにアンケート調査」