富士フイルムは、年末の年賀状シーズンの到来に伴い、全国の20代以上の子育て世代(600名)と祖父母世代(200名)の男女計800名を対象に年賀状に関する意識調査を実施し、その結果を公表した。

  • 子育て世代が帰省の代わりにしたいこと、1位は「家族写真付き年賀状を送る」
  • 子育て世代が送りたい理由第1位は、「子どもの成長を伝えたいから」
  • 受け取り手である祖父母の8割が「家族写真付き年賀状が届くと嬉しい

子育て世代が帰省の代わりにしたいこと、1位は「家族写真付き年賀状を送る」

コロナ禍の年末年始は、例年とは異なり帰省がしづらいことが予想されているが、そのような中で、子育て世代が帰省の代わりにやりたいことについて聞いた。

結果は、第1位が「家族写真付き年賀状を送る」、第2位が「メールやLINEなどで年末年始の挨拶を送る」、第3位が「テレビ通話などで顔を見て話す」と続いた。

子育て世代が送りたい理由第1位は、「子どもの成長を伝えたいから」

子育て世代に家族写真付き年賀状を送りたい理由について聞くと、第1位は「子どもの成長を伝えることができるから」(71.9%)、第2位は「家族が元気な様子を届けたいから」(40.2%)、第3位は「カタチとして手元に残るから」(32.5%)と続いた。

受け取り手である祖父母の8割が「家族写真付き年賀状が届くと嬉しい

祖父母に、「家族写真付き年賀状を受け取る」気持ちについて尋ねたところ、8割以上(83.0%)が「嬉しい」と回答。

同社は、子育て世代でも64.6%が帰省の代わりに家族写真付き年賀状を送りたいと考えているように、家族写真付き年賀状は“送る人も受け取る人にも嬉しいツール”であると予想できると述べている。

<調査概要>
日時:2020年10月10日~2020年10月11日
対象者:
①子育て世代(小学生以下の子どもあり、かつ離れて暮らす親あり)600名(20代~40代、男女300名ずつ)
②祖父母世代(離れて暮らす子ども夫婦・孫あり) 200名(50代~70代以上、男女100名ずつ)