JTBは、中学校・高等学校を対象として、SDGsの理解を深め、行動に変える動画教材 「SDGs School」の販売を開始した。
なお、動画やワークシートなどの教材制作は、デジタルハリウッド、監修は、JTB総合研究所(以下、JTB総研)が担当している。
動画教材「SDGs School」は、ICT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院の運営や、オンライン授業の導入及び活用支援サービスを展開するデジタルハリウッドと、観光が社会・経済・自然環境に与える影響、「サステナブル・ツーリズム」等の調査・研究を進めているJTB総研との共同により開発。
JTBは今回、学校教育におけるSDGsの理解促進、及び具体的なアクションに繋げるための一助となることを目指し同教材の開発に至ったとのことだ。
教材の中では、現在世界で起きている様々な問題について、時には軽妙なタッチで、また時にはシリアスな口調で語りかけられ、生徒たちの知的好奇心をくすぐり、感情を揺さぶる内容になっているという。
動画視聴、グループワーク、ディスカッションを通して生徒たちは、世界が抱える様々な諸問題を身近なものとして認識し、自分たちに何ができるかを思考する。
SDGsを生徒一人ひとりの世界観に近づけてゆくことで、学習後の自発的なアクションに繋がることを目指していくとしている。