読売新聞、よみうりランド株式に対する公開買付けを開始

読売新聞

読売新聞グループ本社は、11月6日開催の取締役会において、よみうりランドの普通株式を金融商品取引法(昭和23年法律第25号。その後の改正を含む)による公開買付けにより取得することを決定したと発表した。

読売新聞グループ本社は、11月6日現在、東京証券取引所市場第一部に上場しているよみうりランド株式 1,250,803 株(所有割合:16.27%)を直接所有している。

また、読売新聞グループ本社の子会社および関連会社を通じてよみうりランド株式 1,352,681 株(所有割合:17.60%)を所有し、これらを合算するとよみうりランド株式 2,603,484 株(所有割合:33.87%)を所有する、よみうりランドの主要株主である筆頭株主であるという。

なお、読売新聞グループ本社の完全子会社および関連会社が所有するよみうりランド株式の内訳としては、以下となる。

読売新聞グループ本社の完全子会社である読売巨人軍が 201,478株(所有割合:2.62%)
読売新聞西部本社が24,393株(所有割合:0.32%)
読売旅行が2,300 株(所有割合:0.03%)
読売エージェンシーが300株(所有割合:0.00%)

読売新聞グループ本社が直接またはその子会社を通じて2020年3月末日時点において24.28%の議決権を所有する日本テレビホールディングスの完全子会社であり、読売新聞グループ本社の関連会社である日本テレビ放送網が1,124,210株(所有割合:14.63%)となっている。

今回、読売新聞グループ本社は、取締役会において、よみうりランドを読売新聞グループ本社の完全子会社とすることを目的とする取引の一環として、よみうりランド株式の全て(ただし、読売新聞グループ本社が所有するよみうりランド株式およびよみうりランドが所有する自己株式を除く)を対象として、同公開買付けを実施することを決議したとのことだ。

概要は以下。

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